2013年8月26日月曜日

つがる(りんご)の葉摘み作業開始

だんだん「つがる」というりんごの品種の収穫時期が近づいてきました。毎年9月上旬です。

食べてもおいしいんですが、赤くなると甘みが増します。

この時期、断面を見ると蜜が入っていたりします。

蜜が入っていれば美味いと信じている消費者はビックリすると思いますが、りんご農家にとっては蜜は味とはあまり関係がないです。

テレビ・新聞・雑誌などで間違った情報が流れているせいで、蜜が入っていないと美味しくないと思っている消費者は多いです。

このりんごも赤くなり販売時期になれば蜜は無くなります。そんなもんです。蜜っていうのは。


では話は戻りまして・・・
葉摘み作業はとっても手間がかかる仕事です。



全部取ったりはしません。葉から栄養が行っていますので、葉を全部取ると味に影響します。
全部残して、「葉取らずりんご」にする人もいますが、味がどうかというとまだ研究中ですが、今のところ葉を取った方がおいしいです。

それとこの時期はまだ暑いので、日焼けという被害がおきます。
これが日焼けの被害です。

近年は、つがるという品種は日焼けの被害が多いので、栽培する農家が減っているそうです。
私の地元でも段々難しくなってくるかもしれません。

食べたい方は早いうちに買った方がいいと思います。

大体8月から予約販売が始まり、9月上旬から販売が始まります。
予約して収穫直後に送ってもらった方がおいしいものを食べることができます。

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