2013年10月31日木曜日

むかご(長芋の種)を収穫するため網をセット

むかごというのは小さな長芋の種です。

大きさもいろいろあります。

今の時期はゆっさりなっていて、これから地面に落ちてきます。

落ちたものを集めやすくするために、網をセットしました。

昔は竹ぼうきで集めていました。


今はどうかわかりませんが、北海道ではむかごの収穫ができなかったそうです。
寒いからでしょうか・・・

でも今は生産量が日本一位です。不思議なもんです。

2013年10月30日水曜日

ジョナゴールドと星の金貨を撮影 アルプス乙女も

表面ベトベトが嫌いという人は美味しいジョナゴールドは食べられないと言ってもいいぐらい、
ベトベトしないと美味しくないりんごです。

もちろんサビ、傷あり

サイズは大きめの品種ですが、今年はこんな小さいりんごもとれました。

これは星の金貨というりんごです。

あんまり大きい印象は無いです、まだ我が家では大きい木は無く、
性質がよくわかっていない品種です。
味はなんとも特徴が無いけど、美味しいです。

アルプス乙女のサイズが小さいものです。

5kg箱に8kgぐらい入っています。

ヤフオクでいくらで落札されたかはとても言えません・・・

2013年10月26日土曜日

非破壊糖度計の性能をチェック

過去に、美味しいだろうと思って送ったりんごが、美味しくなかったことが何度かあります。

子どもの頃から、冬の期間は毎日数個食べてきましたが、見た目と味のズレがあるのかもしれません。

「うまいりんご」という名前で販売しているので、美味しくないりんごを売るわけにはいかないと思い、非破壊糖度計を買おうと考えました。

しかし、高い・・・。安くて10万円・・・。

個人で所有するには三桁はちょっと・・・

そんな感じなので、試しに使ってみたく、販売元から一週間お借りしました。

片手で持てるタイプです。とても早かったです。

測った糖度を付箋紙に書いて、りんごに貼っていきました。

どんどん貼ります。

これらは13度未満なので美味しく無いりんごです。

こうして置いて、機械を返却したあとに、糖度の精度を調べるため、食べようと思います。

2013年10月24日木曜日

子どもに人気のシナノスイートの撮影 アルプス乙女も収穫

早生系で赤系のりんごでは一番美味しいんじゃないだろうか思っている「シナノスイート」の撮影をしました。

ふじとつがるが親で、味もそれを思わせる甘みと酸味があります。早く収穫すると酸味があり、つがるっぽく、遅く収穫するとふじっぽい味だと思います。



あんまり大きいサイズはなかったです。今年は何もかも小ぶりみたいです。

このりんごなんて特にも小ぶりで・・・



おっと、これは品種が極小のものです。姫リンゴと同じ仲間の「アルプス乙女」です。

食べても美味しいです。蜜入りもあるんです(笑)

このまま涼しいところで保管して、クリスマスツリーに飾ることもできます。

2013年10月21日月曜日

葉取らず紅玉の撮影

生食でも美味しく食べれる葉取らず紅玉の撮影をしました。

今年は思ったより小さくて焦りました。



これらは着色系の紅玉です。

次に在来です。レギュラーとかスタンダードとか言ってます。




色付きは悪いですが、味はこっちのほうが良いです。

消費者にしてみたら、美味しいほうがいいだろうと思うかもしれませんが、

これらを別々のスーパーに置いてみた場合に、どっちのスーパーのりんごを買いに行くでしょうか?


「あっちのスーパーでは美味しそうなりんごを売っていたけど、こっちはなんなんだこりゃ?」


ってなりますよね。仮に美味しいという評判がたったとしても、紅玉は賞味期限が短いので、お店に長く置けず、意味がないわけです。


こうして、スタンダード紅玉はめちゃくちゃ少なくなりました。我が家でも木が2本しかないです。

着色系紅玉の10分1です。


2013年10月13日日曜日

早生ふじ・トキ撮影2回目

撮影2日目です。
トキの14玉サイズ
16玉がなくてこれ1箱だけ出品でした。

早生ふじ14玉サイズ
これも1箱だったかな?

贈答用
これは販売していないと思いました。

贈答用は12玉。でかいです。
あまり我が家には無いサイズです。

2013年10月12日土曜日

トキの撮影

早生ふじの収穫が始まると、今度はトキの収穫が始まります。

黄色系りんごで青森県では最も期待されているりんごです。

ふじと王林が親ですのでサラブレッドというわけです。

18玉サイズ

20玉サイズ

20玉より小さいサイズのバラ詰め

今年は例年より小ぶりです。16玉サイズが人気があります。

と~ても甘くて腐敗なりんご

早生ふじの選果をしていて、とても美味しそうなりんごを見つけました。




糖度センサーがあれば良かったんですが、普段の感覚から言うと甘さは最高だと思います。

サビ付きで、見た目に対して重いです。これは蜜もたっぷり入っていることでしょう。

更にツル割れもしているので、どれだけ美味しいのか・・・

半分に割ってみます。


蜜は全体に入っています。早生ふじは、ふじよりも蜜が入りやすいので、それほど珍しい光景ではないです。

しかし、よく見ると・・・


わかるでしょうか?中心から右側の蜜の色が茶色に近いです。

つまり腐っています。このりんごはすぐに腐ってしまいます。


まだ、周りは腐っていないので食べてみましたら、

目をつぶってしまうほどの甘さ。なかなかこんなりんごは無いです。

しかし、腐っています。


蜜が入っていれば嬉しいという消費者は多いですが、


蜜 = 病気


です。「蜜病」と呼びます。


蜜のあれば美味しいという思っている方も多いですが、日陰で色がつかないりんごも寒さに当てると蜜が入ります。もちろん美味しくないです。

なので

蜜 ≠ 美味い

です。

蜜たっぷりと謳い文句にしている業者には十分気をつけてお買い物をしてほしいです。

2013年10月11日金曜日

りんご4兄弟

りんご、りんご、りんご、りんご♪

りんご4兄弟りんご4兄弟

りんご4兄弟

りんご!



2013年10月10日木曜日

りんご狩りのお客様

りんご狩り体験に地元の保育園と八戸市の福祉施設の方がいらっしゃいました。

車で4,50分かかるは八戸市からいらっしゃいました。

2施設同時は初めてでした。

大人が子どもを助けながらの収穫はほのぼのとしてよかったです。

今回いらっしゃった施設さん

「竹の子ベビールーム」

「NPO法人ハッピーエンジェル りんごっこ」


2013年10月8日火曜日

りんごの放射線量測定依頼準備

2013年10月
久々に放射線量の検査をお願いしました。

検査方法は、検査をしてくれる会社にりんごを数個送って、検査結果をメールと書類でもらう方法です。

検査をしてくれる会社は、

日昇インターナショナル株式会社

1個目が2,000円で、2個目が1,000円です。自分で検査するよりはるかに安いです。

原発事故があった年にも検査を依頼し、安全を確認できましたが、

原発では今でも放射性物質が放出しているという報道もありますし、

青森県には核燃料再処理工場がありますので、油断できません。

事故の年の検査結果
イメージ 1
この年は8月14日、9月22日、10月17日と3回も検査をしました。

地元の新聞には各地の放射線量が毎日掲載されているのですが、

原発関連は隠し事が多いようなので、個人的にも調べずにはいられませんでした。

結果的に安全を確認できたのでよかったですが、事故から3年経ち、まだまだ何か隠していそうなので、

今年も個人的に検査をすることにしたのでした。

我が家のりんご畑は大きく分けて5箇所あるので、5箇所からりんごを数個採って、それを送ります。

前回は余裕で安全だったので、今回はより放射線量が多そうな雨の日に行いました。

雨に含まれているかとしれないと素人考えですが、思いついたからです。


まず最初の畑、住所は「六ツ役」です。訛って地元では「もでく」と言われています。(訛りすぎです)


ここは葉取らず紅玉の畑です。
 美味しそうです。これを採るのは勿体無いので傷物を探します。


ありました。これは日陰気味だし、傷がついています。
これを自分の手が付かないように袋を使って採ります。

熟しているようで簡単に採れました。そろそろ採らないと落ちる?・・・いや、まだ大丈夫です。
何個か採って、袋の口をしっかり締めます。

袋に畑の名前が書いてあるシールを貼ります。

天気が悪いので写真も暗めです。
では次の畑へ。

ここは森鉢という住所の畑です。我が家ではもっともりんごが美味しい畑だと言われています。
ふじ、早生ふじ、トキ、シナノスイート、王林などあります。

4種類採りました。左から、王林、ふじ、トキ、シナノスイートです。
同じように畑の名前入りシールを貼ります。

あと3つもあります。雨の日は大人しく家で選果をしたいものです。

次の畑は、畑福という住所です。地元では「はたこ」と呼びます。
ここは旧目時小学校(廃校)の隣の畑で、廃校前は小学校にりんごの木を貸して、農業体験をさせていました。
目時小学校の校歌にも「はたこ」という地名が出てきます。

ここには、ふじ、早生ふじ、紅玉、シナノスイート、トキ、はるかがあります。


私が最も好きな品種、はるかです。岩手では「冬恋」というブランド名で販売している高価なりんごです。
岩手では袋掛けして見た目重視で贈答用高級りんごとして大都市で販売していますが、我が家は味重視で味の分かるお客様に販売しています。

ここでも4種類採りました。

後2箇所・・・ちょっと作業してすぐ移動するのは結構面倒です。

次の畑は金洗沢です。正確にはここは目時ではなく、梅内という地区です。
目時から三戸町の中心部へ繋がる道路沿いの畑で、深夜は車があまり通らないせいか、りんご泥棒もこの通りに現れます。なので、毎年収穫間近に深夜のパトロールをしています。

ここは、つがるとふじがあります。右側の木がつがるです。9月に収穫が終わっていますので、1個も実はなっていません。

ここからはふじのみ4個採りました。

後1箇所です。

ここの畑は、「高森(たかもり)」という住所です。我が家では「じゃる」と呼んでいます。
「じゃる」っていうのは「傾斜地」を意味します。写真ではわかりにくいですが、傾斜です。
下に沢が流れています。
 ここはふじとつがるがあり、ふじだけ採りました。もう面倒臭くなって袋の中身の写真は撮り忘れてしまいました。

やっと終わりました。袋を箱に入れて送って、入金すると検査結果をもらうことができます。

イメージ 7
今年の検査結果です。


小さな値ですが、差があります。しかし、福島県からの距離とは関係無いようです。

とりあえず、今年も安全です。