2022年2月21日月曜日

印度・国光セットを販売しました。

メジャーな品種と言ったら「ふじ」ですが、「ふじ」が誕生する前にメジャーだったりんごを知っているでしょうか。


私は40歳ですが、農業を始めるまで知りませんでした。

「国光(こっこう)」
「紅玉(こうぎょく)」
「印度(いんど)」

この3つの品種がメジャーだったそうです。
この中で現代でも需要があって栽培されているものは「紅玉」だけです。

「紅玉」は果肉が煮崩れしにくく、独特の風味で加工りんごを代表する品種となりました。

「国光」は「ふじ」の親であり、「ふじ」の方が美味しいので無くなったと思います。
「印度」は「王林」の親であり、「王林」の方が美味しいので無くなったと思います。貯蔵性は「王林」より優れています。また、昔は使用できた農薬が現在では使用できず、「印度」の栽培は難しいようです。(農薬は数年使用してから禁止になったものがいくつかあります)

青森県内では、東側(旧南部藩)は「紅玉」の栽培が多く、西側(旧津軽藩)は「国光」の栽培が多かったらしいです。「印度」はどこが多かったは分からないのですが、近所の60代の方は子供の頃は印度しか食べたことがなかったと言います。

昨年度は「印度」が売れ残りそうだと思い、地元の介護施設に20kg寄付しました。
施設の利用者が懐かしく感じて喜んでくれると思ったのですが、利用者の前にスタッフが懐かしいと言っていたそうです。私は70代以上かなと思っていましたが、50代後半の方たちにとっても懐かしい品種のようです。


私が初めて印度を食べたときは、あまりに薄味だったので時代を感じました。国光は印度よりは甘みがありましたが、今の品種と比べると美味しいというレベルにはなりません。

味付けを忘れた料理を食べた時と似ていました。そういう料理だと思えば食べることができるという感じです。椎間板ヘルニア手術で1ヶ月入院したことがありますが、病院食を初めて食べた時にも似ています。そんな料理でも慣れると待ち遠しくなっていましたので、昔は「王林」「印度」が甘いりんごだと言われていたのも分かる気がします。

食育にも使えるかもしれません。


ヤフーショッピング・Amazonには出品する予定は無いです。

2022年2月1日火曜日

あけましておめでとうございます。厄払いしてきました。

新年の挨拶が遅れてしまって申し訳ないです。これも厄年のせいでしょうか。

1月30日に厄払いをしてきました。2022年で41歳になります。

前厄というのもあるみたいですが、特に大きなことはなかったです。いつもどおり、怪我をして腰痛も再発して整骨院に5ヶ月通ったぐらいです。

うちの町はメディアで大袈裟に騒いでいるような状況とは程遠いほど平年どおりの生活でした。行事の中止や縮小はありましたが、出たくない行事が減って助かっていました。


仕事の方は、先程、りんごを出品しました。

糖度13度以上14度未満のサンふじを5kgと7kgに分けて出品しました。

平年だと11kgで販売していますが、11kgだと在庫が少なすぎて2月いっぱい売るには難しいと思い、7kgの段ボールを包装資材屋さんで作ってもらいました。


あとでサンはるかも出品します。サンはるかは美味しいかどうかまた確認してからになります。糖度14度以上15度未満になりますが、我が家では販売したことが無い糖度になります。

まず、今年もよろしくお願いいたします。