2017年5月31日水曜日

薬師山の台木の様子。虫を発見。



 最後に来たのは10日以上前だろうか。思っていたより草が伸びていてびっくりした。

 やはり自宅の隣の畑とは雑草の種類も数も違う。多様性がある。

 珍しく、枯れている枝を見つけた。モニリアだろうか。これはマルバカイドウ。

 葉の様子がおかしい。中に虫がいるのであろう。

 こっちはアブラムシが出て、アリが沢山登っている。これもあんまり見ない。草を刈り過ぎたからだろうか。


 葉が巻かれている。これはりんごの害虫の予感。

 居た。これはミダレカクモンハマキだと思われる。ついていたのはりんごでは無くマルバカイドウだった。

 捕まえてやるぞ!って感じの勢いのある姿勢のクモを見つけた。クモは一体何種類あるんだろうか。無農薬だと沢山クモを見るが、今回も初めて見るクモだった。危ないやつじゃなきゃ良いが。

 くるみの木・・・だったかな。確かにここにあった。根本から出てきたのであろう。

中を除くと交尾中のカメムシが何組も居て驚いた。切ろうとかと思ったが、これが済んでからにした方が良さそうだ。マナー的に。

 この日は、木にくっついている草の除去。日陰になりそうなものだけ切った。

自然の中だと、草の中でも種から大きな木に育つのを見るけど、全部の種がそうなるわけではないと思うから、少し成長を手伝うつもりで草を少しだけ刈ったのだった。

2017年5月30日火曜日

ツムツムでコイン沢山取れた。たった半年でこんなに・・・。

去年、息子に与えたiPad mini3。息子にOSの違いを知って欲しいので、好きではないがアップル製品を初めて買って与えた。

さっそくツムツムを始めた息子。私は何年か前に1年ぐらい遊んで、つまらなくなり辞めて1年経つ頃だった。

12月ぐらいだったかに、スター・ウォーズのイベントで、ジェダイルークというレアなキャラクターをゲットした息子。それについて調べる父親(私)

なんとこのキャラクターはスキルレベルが低くてもかなりコインをゲットできることがわかり、やり方は少し難しかったが1週間くらいかけてマスターした。もちろん息子ではなく父親(私)

その時、スキルレベルは3になっていたが、1回プレイすると2000コイン以上ゲットできるようになり、昼休みにコイン稼ぎをすると、2日に1回くらいガチャができるようになった。

最近、スキルレベル4になり、さらにもらえるコインが増え、昼休みにコイン稼ぎをする時間も短くて済むようになった。とても嬉しい。

そんなある日、見慣れないほど、コインが取れて、思わず自分の母親に息子のタブレットを見せた。ちなみ母親はAndroidのNexus7でツムツムなどやっていて、息子と俺の母親はゲーム仲間である。

そのコインが取れたときの写真がこれ


1回のプレイでガチャが2回できるほどコインをゲットできた。
ヘビーユーザーにとっては珍しくないことだろう。この翌々日も2万コインを1度にゲットした。
しかし、これがたった半年でできてしまっていることが驚きである。
私は1年か2年毎日少しずつ遊び、やっと1プレイで1500コイン取れるようになったのに、息子のやつは半年で2000~60000コイン。
やっぱり、辞めて良かった。
今は、息子にハートを送るためにツムツムを起動し、月に何回かプレイしているだけだ。

だんだん息子も飽きて来たようで良かった。


2017年5月27日土曜日

じゃがいも・大豆・とうもろこしが芽を出す

いつ植えたかも忘れた頃、じゃがいも・大豆・とうもろこしの芽が出てきた。


 じゃがいもの畝の上に載せた草は厚過ぎて、乾燥しそうになかったので、少し脇におろした。草はパラパラもまく程度じゃないと芽が腐るかもしれない。

植えてから、雨が全然ふらず、時々水をかけたりしていたとうもろこしも芽を出した。
今年は固定種じゃなく、ゴールドラッシュを植えた。
母親がいつも、ゴールドラッシュを近くに植えてしまうので、仕方なくゴールドラッシュを植え、こいつを固定化できるかどうかわからないが、固定化するように種取りしていこうと思う。

 この数日前にナス・ピーマン、人参、バジルを植えた。
息子に植えさせたのだった。

 ナスもピーマンもあまり興味が無いけど、息子の保育所で植えているので、それに合わせた。
支柱も適当に立てた。ホームセンターで苗を買って来たので、無肥料の畑に定植したナスはおそらく弱ると思うが、死にはしないだろう。

小麦も出てきた。通路にまいたので足で踏み固めてしまったところからは出てないのかもしれないが、硬盤層を破壊できれば良いので、こんな感じで良いのではなかろうか。

この日は、固定種のカブ、大根、オクラ、黒エゴマ、アスパラ、春菊、ヒユナを植えた。

畝を多くしたので、今年の自然農畑は賑やかになりそうだ。

大豆は極早生と書いてあった品種をホームセンターで買って、ナス・ピーマンの近くに植えた。

2017年5月17日水曜日

じゃがいも・ミニトマト・山わさび(西洋わさび・ホースラディッシュ)を植えた

デジカメを2日くらい紛失していたので、じゃがいもとトマトの植え付けの写真をとれなかった。

今年もじゃがいもは切った面を上にしたが、いつもよりは深くした。芽が出るのが遅くなる心配もあるけど、種芋が焼け死ぬんじゃないかという心配もあったからだ。

トマトはいつもどおり、葉っぱをてっぺんだけ残して横に寝せて植えた。

 じゃがいもを植えたところ。草は畑の脇にあったやつ。



トマトを植えたところ。ネットは45度ぐらいにした。今年は苗は作らず、ホームセンターで買って来た。

 山わさびを土に埋める前にならべたところ。根を3cmぐらいに切っている。大きく切った方が大きく育つと思うんだけど、今のところ、そんなに大きくならなくて良いので、かなり適当。

山わさびも近くの草をかけた。

草は枯れ草がいいんだけど、畑の準備がうまくできなかった。

2017年5月13日土曜日

硬盤層破壊のための春小麦の播種

無肥料・無農薬栽培を始めて4年目ぐらいだろうか。

思っていたより、畑の土が柔らかくならない。

10年ぐらい放置された畑でも、他の不耕起の農家さんの畑よりも土が硬い。

これは硬盤層が原因ではないだろう。

山の上にある畑は10年放置されたが、果樹の防除機スピードスプレイヤーが何年も歩いていて、家の隣の畑は、歴史は分からないが、地形的に山からの冷たい水が地下の浅いところを流れている可能性がある。

そんなわけで、山の上にある畑には小麦を植えた。
家の隣の畑は、山側に深い溝を掘って、畑の通路全てに小麦を植えた。

小麦の植え方は、正式なものは知らないが、自然の状態を考えれば、うっすら土が被されば良いだろうと思い、適当に蒔いた。

草が無いところが、小麦を植えたところ。草刈りをして土肌を出してから、撒いて 、後は土をレーキで混ぜた。

 山の上の畑(薬師山)草もよく生えているが、歩いてみると硬い。


 家の隣の畑は溝を掘った。思っていたい以上に浅いところに硬い層があった。
左側が山側。ここの畑(うちの家もだけど)地区では一番低い位置にあって、
崖の上にあるのだが、その崖の上の方から水が流れている。


ここにも少し。左側が山側。

マルバカイドウが横になっていたので、せっかくだからここに土をかけた。苗木を作るためだ。
りんごもトマトの植え付けみたいに、横にして植えるのも良いかもしれない。

2017年5月8日月曜日

長芋販売開始

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/mystatus?select=selling

https://www.amazon.co.jp/s/ref=bl_dp_s_web_57239051?ie=UTF8&node=57239051&field-brandtextbin=%E3%82%81%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%BE%B2%E5%AE%B6+%E8%A5%BF%E9%87%8E%E6%82%A0

2017年度の長芋の販売を始めた。

今年は市場価格が高騰しており、農協出荷で加工用の品質であっても20kgあたり1000円ぐらい高くなっている。

個人販売するよりかは安いが、手間を考えると、今年は農協出荷の方が良いようなので、7月中まで予約をとり、残ったものは農協出荷することにした。

販売数は、商品紹介ページには載せなかったが、60箱ぐらいしか無い。

昨年の半分以下である。

昨年は9kg2400円で販売していたが、今年は2900円にした。

ちなみ洗ったもので、市場の卸値が中値で5000円以上している。
もちろん、これは品質が良いA品と呼ばれる物の価格だ。

個人販売しているのは、B品~C品なので、これよりも安くはなるが、今年は2400円では安過ぎる。

ネット販売ではあまり、市場価格の影響は受けない印象があるので、同じ価格で販売しようか考えたが、あまりに市場価格が高いので、手間を考えると、値段を上げるしかなくなってしまった。

おそらく、今年が高値のピークだと思うので、来年は2400円に戻せると思う。


長芋は北海道が生産量が日本で一番多く、輸出もしている。

昨年の台風10号の影響で、国内は長芋不足になっているが、それでも輸出は止めていないようで、不足が続き、高騰している状態だ。

数年前から加工の需要が増え、長芋の値段が安定し始めてはいるが、生産量を増やすというのはなかなか勇気のいることである。

長芋を少しだけ始めるにしても、機械・資材だけで1000万~2000万かかる。

増やすとなっても機械を買い足す感じになるので、数百万かかるわけだ。

そんなわけで、生産量は伸びず、需要が増えて、値段は安定しているのでは無いだろうか。


我が家は、長芋は縮小傾向にある。人間の体力不足である。

全て機械でやろうとすれば、今から揃えるとしても1000万は楽に越すだろう。

長芋は機械に頼らない場合は、非常に体力が消耗される。


ユンボーで長芋の脇を1mくらい掘って、その穴に人が入り、長芋を手で掴み上げる収穫方法をやっているが、穴に入る人はとても疲れる。

掴み上げた長芋をコンテナに詰めて、それをトラックに詰む。

この作業を4人でやっているのだが、現在は穴に入る人とトラックに詰む人が同じ人(自分)であり、ユンボーがストップすることなく掘り続けさせるために、ユンボーの掘るスピードの倍のスピードで長芋を掴み上げなければならない状況である。

疲れないようにするためには、自分と同じぐらいの速さで長芋を掴み上げる人を増やせば良いが、若い人も居ないし、速くできるようになるためには数年以上かかる。


そんなわけで、我が家は長芋からりんごにシフト中である。

しかし、長芋は少しはやりたい。それは全く別のやり方になりそうだ。無肥料・無農薬の長芋作りである。

まだ実験中。

2017年5月7日日曜日

ゴールデンウィーク(GW)お出かけ2

ゴールデンウィーク最終日

この日は、親戚・兄弟の家に長芋を配達に行き、その後で蕪島~種差海岸に出かけた。

蕪島は駐車場を一周しただけで、車からは降りなかった。


葦毛崎(あしげざき)展望台のカフェ、ホロンバイルで昼食を取り、展望台を見てから、海へ下って、磯で遊んだ。


 展望台。一面海という風景は、何故か心地が良い。

 磯。天然のアスレチック。手を地面に着けば転ばないということを教えると、安心するのか、どこまでも行こうとしてしまうので注意。


 靴が濡れることを覚悟していたが、大丈夫だった。山で育っているので、海は新鮮だ。

種差海岸のキャンプ場。キャンプファイヤーをここでするのだろう。

農家だからなのか、子供の頃から、キャンプはあまり面白さがわからない。
息子は山でキャンプがしたいそうなので、今年は体験させようと思うが、面白さを伝えられないかもしれない。
しかし、被災した時、避難所での生活に慣れさせるためにキャンプは必要だと思う。
不便に我慢する、適応できるようにしたいわけだが、
近頃のキャンプ用品は、ガス、電気を使ったものがあり、これらを使うと全く意味が無くなるので注意だ。


 葦毛崎展望台のカフェにあった観光案内を見て、息子が行きたいと言った、淀の松原。
松がいっぱいだ。

 この小道がワクワクしたのだろう。笑顔で走ったり歩いたり。俺の膝には水が溜まりそうだ。

いつの間にかた種差海岸には立派なインフォメーションセンターが建っていた。

ここのひゃっこい水飲み場は、本当に冷たかった。

あまり飲み続けると腹を冷やしそうなので、一口飲んでやめた。


ゴールデンウィークは5日が盛岡、6日が下田イオン、7日が種差海岸だった。
どっか温泉宿にでも泊まりたかったが、長芋がいつ掘り終わるか分からないので、予約は取れず、
キャンセル待ちをしたが願いは叶わなかった。

しかし、泊まるところも混んでいただろうから、良かった気もする。やはり安い時期に行く方が自分には合っている。

農家でもゴールデンウィークに3日も遊びに行けるのはなぜかといえば、野菜はそんなにやっていないからかもしれないが、それ以上になるべく休もうという気持ちがなければ休めない。

春~秋にかけて、農作業はなんでもある。

毎日仕事をしようと思えばできるのだが、家族のことを考えれば土日祝日に合わせた働き方をした方が良いと思う。

農家の数がこれほどまでに減ったのは、収入が少ないという理由ではなく、休みが少ないという理由だと思う。


2017年5月5日金曜日

ゴールデンウィーク(GW)お出かけ1


ゴールデンウィークは毎年、長芋を掘っているものだが、4日に掘り終わり、5日から遊びに出かけた。
4月は農作業と消防団の活動で忙しく、子供と遊ぶ時間があまり無かった。
やっと農作業も一段落したので、車に乗って出かけた。

といっても、どこも混んでいる。

盛岡方面に出かけたが、途中で小岩井農場へと続く渋滞に巻き込まれ、戻って迂回して、やっと目的地の乗り物広場に着いたが、そこは駐車場が満杯で、その近くの川沿いでご飯を食べた。

やはりこの時期は飲食店よりも、外で食べたい。この時期以外は、暑いか寒いかで厳しい。




 桜はだいぶ散っていた。満開ならここはとても混んでいたのでは無いだろうか。


 鯉のぼりが吊るされている。


 夕方になってから、乗り物広場に来た。駐車場に入れたが、ここは5時ぐらいで終わるはずだ。
まだこんなに人が居る。ここにこんなに人が居るのは始めて見た。

乗り物広場に来たが、乗り物には乗らず、山を走り回る息子。
俺の膝は水が貯まりそうだ。