2020年11月24日火曜日

評価の注意点の記事を更新しました。

 三連休を経て、評価の注意点をまとめて記事を更新しました。

記事にも書きましたが、評価について考え直す時期に来ていると思います。


ネットショッピング運営者にも評価基準を明確に設定して欲しいです。

今は匿名での記入が常識で、個人の感覚で好き勝手に書けます。

そしてその評価を参考にして購入するわけですから、更におかしな評価に繋がります。

 

 それにつけこんで、評価を商売にする業者もあり、何を信じて良いか分からない状態になっています。

 

今の所、商品説明どおりの物が来たのであれば問題なしとする事が良いと思います。

 

それに匿名での評価もやめてほしいです。ヤフオクでは個人の名前を評価に記入できないので仕方ないですが、評価は匿名掲示板で無く、その商品を購入する他の方の大切な情報になりますのである程度責任を持った記入方法にした方が良いと思います。

 

これからやっと出品作業に入ります。

2020年11月20日金曜日

ヤフオクの商品説明部分を考え中

どうも商品説明を読まずに購入してしまっている人が増えているようなので、どうにかしなきゃいけないと思って考え中です。

ヤフオクで農作物を出品するようになって始めは、Tableタグを使っていました。当時はスマホが無い時代でしたのでパソコンで購入される方がほとんどでした。Tableタグなら見やすいかと思って使っていました。

Tableタグというのは表を表示するため使う記号みたいなものです。

<table border=1><tr><td>出品物</td><td>りんご</td></tr></table>

このように記述すると↓のように表示されます。

出品物りんご

 

私はこの表示が好きだったのですが、ある日、町役場からネット販売について農家さん達に講習会をやってほしいと頼まれて、「ヤフオクには簡単に出品できるんです。」と説明したいという気持ちから、Tableタグの使用を止めて、Liタグを使うようになりました。

Liタグを使うと

  • 出品物

   りんご

という箇条書きに使う●が表示されるようになります。

 

実際、文字を入力する量だとLiタグの方が少なくて住みますが、説明文を広く使ってしまうので沢山スクロールしないと全て読めないという問題もあると思っています。


今の時代であれば、ヤフオクじゃなくても、メルカリもありますし、Amazonとヤフーショッピングで月々安い経費で販売できますし、講習会を頼まれてもヤフオクを紹介する必要は無いと思うので、Tableタグに戻そうかと思っています。


なるべく短い説明文にして、他の商品を比べる時間を増やした方が、私だけじゃなく他の出品者、落札者のためになると思うんです。


スーパーで果物を買う時は、実物と生産地だけ見て買いますが、ネットは説明文が多いので、全ての商品の全ての説明文を読んで、買うかどうか判断するには膨大な時間がかかってしまいます。そうなると面倒なので、注目のオークションの上位の商品だけとか、人気ランキング上位の商品だけとかをチェックして購入することになり、更に「人気なんだから説明文は読まなくて大丈夫でしょ」という考えになってしまうのかもしれません。

 

最近、メルカリが流行っているのは、もしかしたら説明文が短いからなのかもしれないです。

ただ、メルカリには重大な問題があって、説明文が少ない分、取引が面倒です。

商品について質問するコメント欄に「購入して良いですか?」という文章があったり、私がメルカリで商品をある出品者から購入したら、出品者に「コメント無しで購入しないでください」と言われたりと、滅茶苦茶なルールが横行しています。自己ルールを作るのが自由過ぎて、自己ルールだらけになってしまっています。運営側も放置していてかなり心配です。

 

メルカリのようにならないように、スムーズな取引ができるように十分な説明文を掲載しつつ、説明文のサイズを小さくする工夫が必要だと考えて、今作業中です。

 

 

2020年11月17日火曜日

正しい選挙とはなにか考えてみた。2020アメリカ大統領選挙。

 



久々にMicrosoftOfficeを使用して、いらすとやさんの素材を加工して作成しました。6コマ漫画、「私の思う正しい選挙」。なんか最近のメディアの報道見ていて変だなと思ったことを絵にして考えてみました。


よく見ると気が付きと思いますが、真ん中の人は両手を挙げなくても良いんです。3人だけてますから。でも間違って両手を挙げています。
(そういう意味ではギャグ漫画かな。オチが2コマ目というのは変ですね。)

どちらがトランプさんかバイデンさんか決めて作成したわけではないです。どちらの目線でも同じ事です。

大統領選挙について農家が語ってもね。。。と思いましたが、専門的な知識はいらないと思います。
民主主義の基本である多数決の話です。

小学校の児童会選挙ぐらいの気持ちで考えて良いと思います。

今回、テレビを見ていておかしいなと思った事は、トランプさんが不正を疑い、集計を止めて欲しいと言った時、バイデンさんは「票を数えろ」と言った事です。

漫画だと3コマ目の部分です。不正の証拠があるかどうかはこの時点であまり重要ではないと思います。

誰かが選挙に不正やミスがあることを疑ったのであれば、一旦中断して、不正がおきないようにすることが正しいと思います。それはどちらかの立候補者側だけがやるのではなく、両者で協力して選挙が正しく行われるようにして、立候補者と国民が納得してから選挙を始めるのが望ましいと思います。

更にトランプさんがこの不正について記者会見を開きましたが、その中継をアメリカの大手メディア3社は中断しました。(中断した映像はyoutubeで見れました。)

バイデンさん側は選挙で勝ったことにして活動していますが、選挙で不正があるかどうか調べているのでしょうか?自分に不利になるような不正が行われているかもしれませんし、もっと自分に得票数があるのかもしれないのに、自信を持って票を数えろと言ったのはなぜでしょう?

そして、こういう場合は自分が勝つかどうかよりも選挙制度が汚れないように努めるべきではないでしょうか。


あと少しで結果が出ると思いますが、得票数では無いところで勝負はついたと思っています。



あと、これで最後。
選挙の規則が甘いという話もありますが、規則を厳しくしても、後でバレるぐらいの不正であれば知恵は無くてもできると思いますので、不正の疑いが発生する選挙を始めた政府が悪いという意見は少し違うと思います。規則を厳しくするだけで犯罪が無くなるなら警察は少なくて済みますね。そして、証拠がすぐみつかる事件ばかりなら更に少なくて済みますね。


以上、ただの農家の思ったことでした。

2020年11月14日土曜日

ヤフオクでサンふじの販売開始。今年も高糖度かもしれません。動画あり。

 ヤフオクで販売開始です。ヤフーショッピングとAmazonでは先に販売しておりました。お知らせできずすみませんでした。今年はりんごを発送しながら祖母の一周忌をやっていて暇がありませんでした。

 収穫は11月9日から始まっています。今日で5目です。明日から葉とらずサンふじの収穫です。

寒い日が続いていますので糖度が高そうです。朝のお日様待ちの動画をyoutubeに投稿しました。


 スマホで動画を撮影したのですが、私の肉眼ではすごくきれいな風景でした。

 静止画だと良く撮れた気がします。


凍って大丈夫なの?と思う人がいると思いますが大丈夫です。

 少し待ってから解けてから収穫しましたが、りんごは凍ってもゆっくり解凍すれば元に戻ります。この日は少し凍った状態で収穫してしまったものもありましたが、その日のうちに氷点下になる前に扇風機を当てて元に戻しました。

北海道のお客様の話だと段ボールの中で凍っているけど、食べる前に解凍させているそうです。

収穫中でも温かい年があったのですが、その年は糖度15度以上が少なく、14度以上でのみ販売しました。今年は15度以上で販売できるんじゃないかと期待しています。糖度は収穫が終わってから計測開始です。

 

販売しているところは、ヤフオク、ヤフーショッピング、Amazonです。

ヤフオク

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/api14818

ヤフーショッピング

https://store.shopping.yahoo.co.jp/metoki-nishinoyu/applesunfuzikizu12kgfast.html

Amazon

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%81%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%BE%B2%E5%AE%B6+%E8%A5%BF%E9%87%8E%E6%82%A0&ref=bl_dp_s_web_0

 

2020年11月4日水曜日

ぐんま名月を販売開始しました。

 ぐんま名月の販売を開始しました。

今年もまだ在庫少ないですが、ヤフーショッピングとヤフオクで販売しています。

やっぱり蜜が入り過ぎです。なんだか蜜の塊を食べているかのような感じで味がぐんま名月の味というのは何なのか分からなくなってきました。


 ヤフーショッピング

 https://store.shopping.yahoo.co.jp/metoki-nishinoyu/applegunmameigetsu205kg.html

ヤフオク

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/api14818

2020年10月29日木曜日

未熟トキ+オリンピック中止+台風被害無し=りんご暴落

 我が家のりんごはネット販売だけじゃなく、売れ残りや、売れそうにないものを地元の市場へ出荷しています。毎日のようにりんごの20kgを10箱ずつ出荷する期間もあります。

毎年のことですが、紅玉は市場へ出荷しています。我が家は葉とらず紅玉をネットで販売していますが、黒い星が付いたり、見た目が酷すぎるものは、鮮度が大事な品種なので保管せずに市場へ出荷するわけです。

葉とらず紅玉を販売しはじめて、何年経つか忘れましたが、市場の価格は大体20kgで2000円ぐらいでした。加工業者しか買わないようなひどいりんごなのですが、2000円なら捨てるより全然良いです。

市場出荷がメインの収入の農家は、立派な紅玉を出荷して、10kgで3000円とかもありました。我が家のネット販売では11kgで 2400円+送料ぐらいですから、市場出荷でも頑張れば収益が良くなります。


そんな市場だったのですが、10月上旬からりんごの値段が暴落し始めました。

暴落の理由を市場関係者から聞くと、弘前の方で未熟なトキを輸出してしまい、苦情が来て輸出がストップしてしまったそうです。

「それだけで輸出ストップするの!?」

と思いましたが、理由はわかりませんが輸出がストップしたことは本当らしく、市況にも文章で記載されるようになりました。

 

これだけでこんなにりんごが溢れるのか??と思っておりましたら、その1週間ぐらい前に農協関係者からこんな話を聞いていました。

「りんごの加工業者は東京オリンピックの販売に向けて、昨年度にりんごを買い集めていいたけども、オリンピックが中止になったのでそのりんごは特殊な保存方法で保管されていて在庫が残っているから、今年は加工用のりんごの買い付けは弱い。」


ということは、この暴落は輸出ストップだけじゃなく、加工業者の買い付けが少ないことも原因と考えられます。

更に今年は珍しく、我が家も強風などの自然災害でりんごが全く落ちませんでした。昨年は長野県が大変なことになり、地元加工業者にも長野県から大型トラックが毎日のように来ていましたが、今年は全くそんなことは考えられません。

 

ネット販売の方はまだ値段が下がっていませんが、サンふじの出荷が始まってから市場がどうなるのかドキドキしています。

 

メールで送られてきた南部市場からの市況文章

【果実】 りんごの取引状況について、主要産地の豊作と輸出がストップしている影響から国内市場への流通量が過剰となっているため、消費地市場のりんご相場が低迷しており、当市場においても買い気弱く推移、特に早生ふじ系・サンジョナゴールドの大玉と、紅玉全般、サン北斗(白系)は買い気弱い。 


 

シナノスイート販売開始

 シナノスイートの販売を始めました。今年はスズメバチをいつもより多かったので慎重に収穫しました。

この品種は味が良く、水分豊富、酸味が少ないのに保存が効いて、 最高に良い品種です。シナノゴールドも同じく保存が効いて、この2品種は長野県が生んだ最高傑作品種だと思います。長野県に足を向けて寝られません。

 2月ぐらいになるとサンふじより、このシナノスイートの方が美味しいんじゃないかと思うぐらい保存が良いです。

 

今年もシナノスイートのりんご狩り体験を息子の友だち家族を招待して開催しました。

昨年は、ネット販売ように収穫した日の1週間後にりんご狩り体験を開催したのですが、その日収穫したシナノスイートの方が味が濃かったので、今年は少し遅めに収穫しました。

この品種は完熟じゃなくても美味しいので、早く収穫してもあまり問題にはならないですが、今年は試しに遅く収穫して様子をみようと思いました。

遅く収穫すると、味は十分ですが、賞味期限が短くなるものが多くなるはずなのでどれぐらい違いがあるのか確かめたいと思います。


インターネットで販売しているページは以下のとおりです。

ヤフオク

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/api14818

ヤフーショッピング

https://store.shopping.yahoo.co.jp/metoki-nishinoyu/a5b7a5caa5.html 

Amazon

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%81%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%BE%B2%E5%AE%B6+%E8%A5%BF%E9%87%8E%E6%82%A0&ref=bl_dp_s_web_0

 

メルカリ

販売していません。するかも。

2020年10月26日月曜日

ふるさと納税でもりのかがやきを出荷


 

2年ぐらい前から、地元である三戸町ではふるさと納税制度でりんごの出荷をおこなっていて、我が家にも何度かお誘いの電話がありましたが断っておりました。

 しかし、先月来た電話はお誘いではなく助けを求めてきたので、やることにしました。

最初の電話はりんご農家の知人からでした。「もりのかがやき」という品種を栽培している農家を探しているとのことでした。ふるさと納税でこの品種を扱っているんだけれども、生産者が少ないので注文数に足りないとのことでした。

それならば仕方が無いと思って承諾して、そのあと役場から電話があって正式にふるさと納税に申し込みしました。

私が担当したのは、19箱分でした。5kg箱です。大した量でないのですが、この品種は栽培がなかなか難しいんです。

黄色系の品種ですが、表面がきれいになりにくいんです。

少し、枝にぶつかって治療痕みたいになったところも、赤系より黄色系は目立ちます。

熟すと、黄色くテカリが出て少しヌルヌルしてきて、それに日があたって輝いて「もりのかがやき」と呼べる感じになります。傷が無いと名前の通りの姿になります。

しかし、黄色くなると赤いポツポツが出てきて、それがだんだんと黒いポツポツにかわっていくので、このポツポツが出ていない方が見た目が良いです。(はるかは赤いポツポツが着いた方が糖度が高かったです。)

さらにこの品種は熟す前に自然に落ちる現象が多いので、栽培が難しいということで、地元では生産者が減り、我が家も同じ理由でこの品種は無くすことにしています。

既にもりのかがやきの木には別な品種を接ぎ木していて、再来年ぐらいには別な品種に変わる予定です。

 
もりのかがやきは、黄色系ではるかの次に良い品種になるんじゃないかと期待されて、7年ぐらい前?は苗木を植える人が増えましたが、木が大きくなる前に無くなりそうです。

 

味は・・・。私がネットで販売しない理由は、味にあまり特徴が無いからなんです。美味しいと思うんですが、この時期はもうすぐ「ぐんま名月」が収穫される時期でもあって、「ぐんま名月」と比べるとだいぶ劣ります。 味・香り、更に蜜が入りやすいで見た目も良く、蜜入り好きな方はこっちの品種を購入すると思います。

 

下が購入ページです。もりのかがやきは売り切れになっています。ぐんま名月は我が家のものではないです。うちは「もりのかがやき」のみ出荷しました。他の品種で出荷する予定はありません。

ふるさと納税もりのかがやき

ふるさと納税ぐんま名月 

2020年10月22日木曜日

トキの軟化が発生中

 お客様からご連絡があって、トキが軟化していることを確認できました。

1ヶ月以上保存できる品種として言われていましたが、我が家の収穫のタイミングが遅すぎるのかもしれないです。

大玉も小玉も柔らかくなっていました。いつ頃からこうなったのか不明ですが、連絡をくれたお客様と同時期に購入した方へはご連絡したところです。

 

やはり、トキは難しい品種かもしれないです。

今年は、弘前市で未熟なトキを輸出して、苦情が来てトキの輸出がストップし、国内に溢れて、地元市場のトキの値段が暴落するという事件が起きております。今もかなり安いです。

 我が家の場合は逆に完熟なトキを発送して失敗しております。

 

品種的に緑と黄色が混ざった品種なので、色で判別するのがかなり難しく、我が家は触って判断していましたが、完熟でも問題があるのであれば、更に難しい品種となります。

 10月は色々な品種があってどれかに絞ろうと考えていましたが、トキは無くすことになりそうです。

 

2020年9月14日月曜日

早生ふじと葉取らず紅玉の販売を開始しました。ヤフオクは予約販売できないので収穫後になります。

 今年はヤフオクで販売が遅れてしまうので、いつもより早めに販売を始めました。

我が家はヤフオクでの販売の割合が多いので、ヤフオクで売れないと困るわけです。

 

早生ふじ(弘前ふじ)

葉取らず紅玉

早生ふじ、葉取らず紅玉ともに順調に生育しています。紅玉はジュースの人気が出てきたので、傷付きや黒い星付きはジュースにして残りは生食・加工用で販売する予定です。


地元ではやっと紅玉に力を入れる方が増えて来て、地元である三戸町(さんのへまち)産の紅玉を加工したジュースやお酒が販売されています。私の紅玉は一切使われていませんが宣伝しておきます(笑)

紅玉といっても品種が数種類あって、うちと同じ品種は使われていないようで、加工品を味見したら味がかなり違いました。

SANNOWA

社長さんとは知り合いで、年に数回会いますが、ここの商品に私のりんごは使用されていません。我が家は基本的に業者に売ることはしていないんです。全て個人への販売です。特別な方針というより面倒なんで(笑) 

最近、東京にも三戸産の加工品を販売するお店ができたらしいです。

8base(エイトベース)


紅玉ジュースも販売されています。我が家の紅玉ジュースとは全然違う味です。私は我が家のジュースの方が好きです。紅玉ジュースはうちの紅玉ジュースの数倍の値段で販売されいます。我が家も紅玉ジュースは今の2倍ぐらいにしたいんですけど良心が痛むので今の1.5倍ぐらいで売れたら良いと思っています。

紅玉は加工に適していると言われますが、それは煮崩れしにくいという特徴があるからで、それをジュースにしちゃうのは贅沢な事なんですね。

我が家だと紅玉100%ジュースだけじゃなく、サンふじジュースにも5:1ぐらいで入れています。入れないと甘いだけのジュースになって飲みにくいんです。



紅玉の話ばかりになってしまいました。

 

販売先は以下のとおりです。

ヤフーショッピング

早生ふじ

https://store.shopping.yahoo.co.jp/metoki-nishinoyu/c1e1c0b8a4.html 

葉取らず紅玉

https://store.shopping.yahoo.co.jp/metoki-nishinoyu/b9c8b6cc.html 

 

 Amazon

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%81%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%BE%B2%E5%AE%B6+%E8%A5%BF%E9%87%8E%E6%82%A0&ref=bl_dp_s_web_0 

 

ヤフオク

9月末ぐらいから早生ふじ出品予定

10月10日ぐらいから紅玉出品予定

サンつがるの販売が終わりそう。今年は日焼け障害で400kgは捨てた。

 サンつがるの販売が今日か明日に終わるところです。今年は日焼けが酷かったです。木箱で20箱ぐらい廃棄したと思います。1箱20kgだと400kg分です。しかも、日当たりの良いりんご全て。日焼けはりんごが熱で煮えるような感じです。治ることないです。日焼けのりんごを触ると熱々なんです。収穫前から調理されていますね。

日当たりのりんご


日影のりんご

 日当たりは日焼け、日影は青くなっていますので、もうどうにもならないです。

日当たりのりんごは、熟す前から日焼け。日影のりんごは昼夜の寒暖差が足りなくて青白く熟しています。寒暖差が足りないと赤くならないみたいなんです。寒さが足りなかったんですね。

 

ということで、この「つがる」という品種は無くすことにしました。数年前から無くなる品種だと言われていましたし、私が昔食べた「つがる」の方が美味しかったと思っていますので、もう品種が気温に合わず、味も落ちているんだと思います。

代わりのりんごの苗木の準備ができたら全て切ろうと思いますので、2,3年後に無くします。



2020年8月24日月曜日

サンつがるの販売開始しました。ヤフオクは予約販売できなくなったので販売していません。

サンつがるの予約販売を開始しました。

ヤフオクでの予約販売ができなくなりましたので、ヤフーショッピングと久々のAmazonで販売しました。Amazonはまだ1点だけ出品で、まだ準備中です。2年ぐらい利用していなかったので色々不慣れで準備に時間がかかっています。でも前よりは良くなったと思います。サポートもチャットで案内してくれるので凄く良くなりました。あとは違反商品の削除と業者の評価を削除してくれれば問題ないです。

 

ヤフーショッピング

https://store.shopping.yahoo.co.jp/metoki-nishinoyu/a4c4a4aca4.html


Amazon

サンつがる5kg

https://www.amazon.co.jp/dp/B08GK8JSWX?ref=myi_title_dp 

サンつがる10kg

https://www.amazon.co.jp/dp/B08GKGGQYM?ref=myi_title_dp

サンつがる15kg

https://www.amazon.co.jp/dp/B08GKHG353?ref=myi_title_dp

 

それにしてもヤフオクはどうなってしまうのか心配になってきました。ヤフオクの人気が落ちないことを祈ります。私はヤフオクで8割以上販売していると思うので、ヤフオクで売れなくなってしまったら大変です。

ヤフオクのお客さんの中で出品されている方からお話を聞いたら、やはり他の農家さんも予約販売できなくなることに反対しているようです。私もTwitterなどSNSを利用してヤフオクが変わってくれるように頑張ろうと思います。

 

You Tubeにりんごの摘果作業2回目(仕上げ)の動画を投稿しました。

 Youtubeにりんごの摘果作業2回目(仕上げ)の動画を投稿しました。

先週の木曜日に投稿したような・・・。

摘果作業はまだまだ改善点がありそうなので毎年投稿する予定です。

動画を見てもりんご農家じゃないと違いが分からないと思います。

昨年よりは軸の太さに気をつけて摘果しました。

来年は枝の年数を考慮してやってみようと考え中です。

 

 

2020年8月8日土曜日

youtubeにりんごの摘果作業サンふじ1回目2020年版を投稿しました。

 忙しくてyoutubeの動画投稿が遅れています。

この前、摘果1回目 の動画を投稿しました。もうすぐ2回目の動画も投稿できそうです。

まだ長芋の作業の動画も投稿していないものがあります。
お盆中に暇があれば投稿したいです。今年は初盆なので忙しいかもしれませんが8月はりんごの作業的には楽なので今月はパソコン関連を頑張ろうと思います。

ヤフオクさん・・・あんたもか。Amazonでも同じようなことがあった。自分らが作った規約は守ってくれ。

プラムの収穫3日前ぐらいに予約出品は規約違反ということで出品停止をくらいましたが、その後はルールを守って出品していて、今は何も問題はなさそうです。

 

しかし、予約出品できなくなったのは困ったことで、もう一度確認のためヤフオクでキーワード「予約」で検索したら沢山出てきたんです。私が出品停止をくらってから1週間は経っていました。予約出品している商品を探すのに時間がかかるのであれば仕方無いですが、「予約」と商品名に記載されている商品があるのに削除されていないんです。

データベースの方で特定の商品名の出品を一斉削除するのは難しくないと思うんですけど、何がどう紐付いているのか分からないので、時間がかかるのですかね・・・(^_^;)・・・私の商品の削除は早かったですね。

 

7月15日に↓こんな問い合わせをヤフオクに送ったんです。


問い合わせの返信はいつもだと2日もかからないんですが、まだ返信がこないです。現在8月8日。あと7日で1ヶ月経ちます。


8月8日のヤフオク!個人出品での「予約」検索結果です。食品・飲料カテゴリのみで57件あります。(ヤフオクストア出品なら予約販売できます。ヤフオクストアだとe発送が使えず送料が今より高くなるためストアにしません。)

 

どう解釈すれば良いのでしょうか。

これで訴えて、その後、通常通り利用できれば良いのですが、人を雇えば証拠も残さず評価も下げられるでしょうし、怖くてできないですね。

 

実は似たようなことがAmazonでもあったんです。2015年12月でした。

 

Amazonでは「○○産りんご」という商品名で品種名は無く、購入した時期によって品種が変わるという商品が販売されていたんです(2020年8月現在もまだありました)。この出品方法はランキング上位に入るには良いのですが、問題があるんです。

「サンふじ」が送られて来たお客さん、「サンはるか」が送られてきたお客さんも同じ商品にレビューするわけですから、レビューの内容がおかしくなり、レビューの意味が無くなってしまうんです。

私もこういう出品できたら良いのになーと思いながらAmazonに問い合わせたら、「このような商品を販売しないでください。このような商品をみつけたら規約違反で通報してください。」という返信でした。↓これがその時のメールの内容です。

 

そうならばと思い、言われたとおり通報したんですが、2週間経ってもこの商品は消えないので、またAmazonに問い合わせたのですが↓このようなメールが来ただけで何も変わりませんでした。

 

この件がきっかけでAmazonに出品するの減らしていって、昨年はほとんど出品しなくなりました。

簡単に説明すると「サンふじ糖度15度以上」という商品を出品すると、もちろんランキング最下位から始まります。徐々に売れてきてランキングが上がり、ランキングが上になるほど注目され注文が増えるわけです。そして、在庫が無くなり、次の商品「サンはるか糖度18度以上」という商品を出品するとその商品はまたランキング最下位から始まります。

しかし、「りんご」という商品を出品すると、「サンふじ」も「サンはるか」も含めての良いわけですから、在庫は大量にあり、ランキング上位をキープしたまま販売を続けられるわけです。なんなら「果物」という商品名で出品すれば、「りんご」「さくらんぼ」「プラム」も良いわけです。

こんな出品をし続けている人と、こんな出品はしないようにと言われている人が同じ店で販売できますか?


不公平。どうにかなりませんかね・・・。どこに相談すれば解決するのでしょうか。


ネット通販の限界が近づいて来ているのでしょうか。

違う販売方法を探すか、確立する時期に来ているのかもしれません。


( ´Д`)=3 はぁ~・・・ため息しかでませんね。

相手がでか過ぎてどうにもなりそうにないし。

自分が作った規約ぐらい守ってほしいですね。

インターネットでほしいりんごを買う方法2「そのりんごはベストか?」

 

↓ 数年前に数箱だけ販売したことがある糖度17度以上のサンふじ。正直、糖度15度~16度の方が食べやすかったです。昨年は結構あって、糖度15度以上という商品にいくつか入っていたと思います。

ヤフオクでりんごを買ったお客さんから他の農家のりんごと比べて美味しくなかったという理由で悪い評価をつけられてしまいました。お客さんは説明文をちゃんと読んだのか、読んだけど分からなかったのかもしれません。商品説明には「糖度14度以上ですが通常の糖度14度以上のものより味は劣る」みたいに記載していたんです。

ということがあり少し考えました。もしかしてこれを知らない人が結構いるんじゃないかと。

 

Q1 どこの県が一番美味しいのか?県ごとに味が違うのか?

A 「何個食べれば、その県のりんごの味が分かるのか?」
 と考えれば、県産で比べられないことは分かると思います。



Q2 県の気候的な共通点があるのか?

A 「県の境は気候で決めたわけではないですので共通点は無いです。」

※長野県と宮城県のある農家のりんごはうちのと似た味なんだそうです。



Q3 市町村単位で味が違うのか?

A 「県と同じく、市町村でも比べられません。」



Q4 農家単位で味が違うのか?

A 「比べる方法はあるかもしれませんが難しいです。各農家がベストだと思うりんごを比べれば、違いが分かるかもしれません。同じ農家が栽培しても、日当たり、土、温度、雨量などで畑・木単位だけではなく1個単位で味が違います。年でも違います。」



インターネットでりんごを購入している方で、お店・農家単位で味を比べている方が多いと思います。それもネットショッピングの楽しみの一つだと思います。


比べる時に気をつけて欲しいのが、

「その商品(りんご)はお店・農家の中でベストなりんごかどうか」


ということです。


  • 「インターネットだから美味しいりんごを販売しているはずだ」
  • 「美味しいからインターネットで販売しているんだろう」
  • 「糖度を計測しているから美味しいんだろう」



こんなことを考えていたら欲しいりんごを買えません。


我が家の場合は、サンふじを品質で分けると大雑把で10段階ぐらいあります。各段階ごとに更に味の違いもあって分けることもあります。

1・・・贈答用。傷が無く、着色が良い、糖度は測ることもあるが、大体14度以上。

2・・・ネット販売用。産直用。生傷は無いが、着色はまあまあ良い。糖度15度以上。

3・・・2の傷あり。

4・・・ネット販売用。産直用。生傷は無いが、着色はまあまあ良い。糖度14度以上。

5・・・4の傷あり。

6 ・・・ネット販売用。りんごジュース用。着色はまあまあ良い。糖度13度以上。

7・・・6の傷あり。りんごジュース用。

8・・・缶詰用。地元の加工業者に出荷。着色が悪いが、大きさは基準以上ある。

9・・・ 8の小玉。地元の加工業者に出荷。ジュースになっている。

10・・・未熟・腐敗。 畑に捨てたり。


他の農家も大体これぐらいで分けているのでは無いでしょうか。収穫中に畑で10種類ぐらいに分けている農家もあります。


これぐらい品質に差がありますので、農家単位でりんごの味を比較するとしたら、一番品質が良いものを比較しないと有効な情報は得られません。

 

 一番品質が良いものは、大体の農家は我が家と同じく贈答用だと思います。

値段も最も高いですし、選果も気をつけているはずです。

(我が家の場合は、贈答用は年によって糖度を測らないこともあるので、品質2の糖度15度以上の方が美味しい可能性もあります)

値段が安くて品質が良いものが欲しかったら、贈答レベルの味で傷ありを探せば良いと思います。

商品説明欄に「味は贈答用と同じ」みたいなことが書かれている商品です。

あとは糖度です。サンふじだと15度以上なら味は十分ベストに値すると思います。

糖度14度以上より下の品質だと注意が必要です。他の農家と比べる品質では無いです。


贈答用であっても比べるのであれば糖度を測ったものの方が良いです。

贈答用は着色が良いのですが、着色が完璧に良いりんごであっても、年によって糖度が違うんです。だから同じ農家から同じ商品名のりんごを購入しても味が違う可能性があるんです。

もちろん年によって変わるのは糖度だけでは無いのですが、現在計測しやすく、味にもっとも影響のある要素は糖度だと思うので、糖度計測したりんごをおすすめします。

 

蜜についてはあまり記載したくないですが、これぐらいは書いておきます。

地元は特別な栽培をしなくても糖度が高いりんごや果物が取れるのでインターネットだけじゃなく直接販売もしやすいのですが、もしそういう地区ではなかったとしたら、蜜に頼るかもしれないです。

収穫を遅くすれば蜜が入りますから、味はどうであれ収穫時期を遅くして蜜をたくさん入れて、蜜センサーを使って「蜜たっぷり」と商品名に入れて販売すれば、まあまあ売れるかなと思います。

でも「蜜入っているけど、美味しくないよね」って言われるようになるので、農薬を減らすとか、健康に良い何とかを肥料に使っていますとか、味とは違うところをアピールして販売する方が良いかと思います。

蜜については以上です。

 

こんな感じでインターネットでほしいりんごを買う方法2を終わりにします。4も思いついたら書きます。

インターネットで欲しいりんごを買う方法1~りんごのことを知る。サンふじは何種類ある?~


2020年7月9日木曜日

悲報 ヤフオクで予約出品を停められました

さきほど、ヤフオクからオークション取り消しのメールが届きました。

手元に無い商品は出品できない

との内容で、7月12日まで出品できなくなりました。

7月12日・・・・プラムではちょうど収穫が始まりそうな時期なのでとりあえず待ちます。


それにしても急でした。今まで予約出品は何年もしてきたことなんですけどね。


メルカリといろいろあったのでしょうか。メルカリもさっき調べたら予約出品はダメだそうです。


となるとヤフーショッピングしか無いですが、ヤフーショッピングは送料が高いので、ヤフオク・メルカリの方がお得です。


とりあえず、7月12日までお待ちください。

プラムの販売開始


まずはじめに、ブログにさくらんぼの販売開始を投稿することを忘れてすみません。

さくらんぼはまだわからないことが多いです。どれぐらい実るのか、収穫時期がいつ頃になるのか。さくらんぼを栽培しているというだけで、さくらんぼ農家と呼ばれている方々から見たら素人だと思います。

「あれ?もう収穫できそう・・・?いや、まだまだだな・・・」

数日後

「やばい!収穫しないと!」

「今度はサミットが!」

こんな感じでした。さくらんぼはビニール屋根をかけているので雨天も作業があり休日無しでブログの余裕がありませんでした。


本題に入ります。
プラムの販売を始めました。ヤフーショッピング、ヤフオク、メルカリで始めました。
やっぱりAmazonは無しです。Amazonは在庫が沢山ある会社向けのようです。

昨年は不作で、50箱ぐらいしか販売していませんが、今年は豊作で100箱は余裕であります。全国的には不作らしくて市場では高値だと聞いています。
ネット通販では多分、価格の変動は少ないと思いますので昨年と同じ値段にしました。

販売ページは以下の3つです。

ヤフーショッピング
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/api14818?

ヤフオク
https://store.shopping.yahoo.co.jp/metoki-nishinoyu/

メルカリ
https://www.mercari.com/jp/u/417694962/


2020年5月27日水曜日

ネット販売を再開。ワクチン・治療薬より大事な物「食料」

新型コロナの影響を見て、ネット通販を2週間ぐらいお休みしておりました。
さきほど、ヤフオク、ヤフーショッピング、メルカリに出品してきました。

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/api14818?

https://store.shopping.yahoo.co.jp/metoki-nishinoyu/

https://www.mercari.com/jp/u/417694962/


ネット通販は好調だと思う方がいるかもしれませんが、全国的に給料が減っていると考えると、経済活動が再開しないとなかなか購入していただけないと思います。


農家の場合は、賞味期限がある商品を扱っていますので、在庫が残るよりは安くても売り切ったほうが良いと考えますので、しばらく安く販売することにしました。

今年からは、肥料・農薬・資材など消費税が10%になったものを購入してスタートになったので、今年からは商品を値上げしないといけなかったのですが、この状況では値上げどころではありません。

農家など個人事情者への給付金は、2月~5月の売上が関係あるようですが、もともと3月から5月は売上は少ないので関係は無く、畑仕事なので仕事を休まなきゃならないことはほとんどありませんでした。(3月は2週間ほど 小学生の息子の子守でした)


新型のウィルスなので、ワクチンと治療薬ができるまでは安心できないのですが、
ワクチンと治療薬よりも摂取しなければならない大事なものがあります。


それは、食料です。お腹が減ったら死んじゃいます。\(^o^)/


なので、農家の仕事は戦争が始まっても仕事を休んじゃいけないんです。
戦国時代も合戦中のすご横で、畑仕事をしていたという話を聞いたことがあります。

農家は歴史上影の薄い職業だと思いますが、無いと他の職業の方も農作業しなきゃならないわけで大事な職業なんです。


今年は新型コロナの影響で、子供をどこかへ連れて遊びにいくこともできていないため、仕事が進みました(^_^;)


農作業の動画も撮影していて、これから少しずつ投稿していきます。

2020年4月22日水曜日

りんごの剪定作業をyoutubeに投稿しました。

今日、長芋の収穫が終わりました。

明日から出品準備です。

今年は、大きめと小さめ(短め)の2種類を出品しようと思います。


昨日の夜に、りんごの剪定作業をyoutubeに投稿しました。

今の時期は、長芋の作業なので肉体労働で疲れていて、雨の日はずっと寝ています。

そのため、動画編集などの作業は夜しかできないです。

まだまだ投稿する動画があり、やっと今年度第一弾を投稿できてよかったです。

こちらが動画です。寒かったせいかカメラの調子が悪くカクカクした動画になってしまったのが残念です。
https://www.youtube.com/watch?v=_0SA4Wi_1Ps

2020年4月14日火曜日

長芋を収穫中です

りんごの剪定作業、枝拾いを終えて、長芋を収穫しています。
それぞれの作業を動画で撮影していますので、あとでyoutubeに投稿します。
長芋の収穫が終わったらブログ更新いたします。

2020年2月14日金曜日

指を負傷して休養中

小屋の階段に氷が張っていて、滑って転んで左手の指先を切ってしまいました。
りんごの箱を持つと傷口が開きそうなので、休養することにしました。
りんごの出品は明日までにできそうですが、発送は来週になりそうです。

2020年2月6日木曜日

トキの収穫の動画をyoutubeに公開しました。


りんごの収穫の動画はこれしかないです。


トキだけ特別に作業に時間がかかるのでどれが1つというならこれだなと思いました。


 他のりんごは見た目で判断して収穫しています。




2020年1月29日水曜日

りんご不足で地元市場の高騰続く

2019年産リンゴ在庫 2011年産に次ぐ2番目の少なさ

http://www.atv.jp/news/?id=00008257

1月29日のニュースです。
やはりりんご不足のようです。


地元市場でも、傷ものなど加工向けのりんごの値段が平年よりも1000円以上高いような話を聞くようになりました。

近くの加工業者にも長野ナンバーのトラックがいつも停まっていたそうです。



インターネットの販売サイトを見た感じでは、値段は平年とほぼ変わらないように感じますので、私も昨年とほぼ同じ金額で販売しています。

傷物は1円スタートでヤフオクで競売していて、即決価格を平年より高くしているぐらいです。

青森県内の太平洋側は台風の被害はほぼ無かったのですが、ふじが小玉だったので、我が家もですが、他の農家も在庫が少ないそうです。


昨年は、3月までりんごの販売をしましたが、今年は残りの在庫を見ると1ヶ月で十分売れる分しかないです。

我が家の在庫は、
糖度15度以上の熟度が低いもの
糖度14度以上の傷もの
糖度14度以上の熟度の低いもの
糖度13度以上の熟度が良く着色が普通のもの
しかないです。

 熟度が低いものは、収穫時はまだ緑色が残っていたもので、時間が経ち緑が黄色に変わったものです。追熟という意味では無いと思うのですが、収穫後に未熟な部分が消えていったりんごです。

ネットショッピングには販売できないような傷ものが毎年出て、それは市場出荷していますが、今年はそちらで平年より少し儲けることができそうです。といっても10箱も出せないかもしれないです。

2020年1月15日水曜日

祖母が亡くなりました。97歳でした。

2019年11月27日に97歳で祖母が亡くなりました。昨日、四十九日が終わったのでブログに投稿します。

ヤフーショッピングの写真では真ん中に映っていました。
この写真で91歳ぐらいだと思います。座って撮影しましたが、一人で歩ける状態でした。少しずつ衰え、亡くなる3ヶ月ぐらい前に脳梗塞で入院し、最後は病院で老衰のように静かに息を引き取りました。

大正11年生まれで、第二次世界大戦時には学校で訓練をしていて、その時の写真が地元の歴史資料の写真に残っていました。

真ん中が祖母です。祖母に見せた時、映っている人の名前を順々に話していました。
  祖母は我が家に農業の技術を持ち込んだ人で、祖父母の代から農家になりました。それまでは違う仕事をしていたそうですが、戦争をきっかけに農業を始めたようです。

 祖父は戦前は国鉄(岩手県盛岡市と釜石市)で働いていましたが、実家の跡取りが戦死して、実家に戻ることになりました。

 西野家の跡取りになってから祖父は祖母と結婚しました。当時の西野家は農家ではなかったそうで、炭焼をしたり、煎餅を作って売ったりしていたそうですが、戦士した兄の子供2人と、実子4人を育てるのに食料が必要ですし、祖母には農業の知識があったので農業を始めたそうです。

 田畑をどの程度所有していたのかわかりませんが、祖母は「マッカーサー元帥は良いことをしてくれた」と話していました。畑を数百万払って地元の人から購入した話も聞きましたが、その畑以外はいつからあるのか分かりません。

 財産のある家ではなかったので、戦後の我が家は貧しい生活だったようです。私の父の兄弟は、学校の帰りに家から持って行った野菜や、親戚が仕入れた魚介類を駅などで売っていたそうです。

 農業の収入が人並みになったのは、私の父が長芋を始めた頃で、それまでは冬は出稼ぎに行かないと暮らせないほどの貧しい農家でした。祖父から父の代になってからも、祖母は体が丈夫で90歳近くまで畑仕事をしていましたが、同い年の祖父が87歳で亡くなってからは元気がなくなりました。祖父母は家族以外の人も知っているくらい仲良し夫婦だったからだと思います。

 89歳の時に、私の息子が生まれて、祖母にとってはひ孫との生活が始まりましたが、少しずつ痴呆が進み、祖父が亡くなったことも忘れて、私の妻子のことも忘れていましたが、亡くなる数日前には、育てた子どもたち6人と、一緒に暮らした私と私の兄弟が病室に集まり、それぞれを分かっているようでした。
 私が祖母の頬を両手で触り、「大丈夫だよ。何も心配いらないよ。」という言うと、涙を流していました。私には姉と妹がいますが、姉妹達が言うには祖父母は私だけ特別扱いだったそうです。昔なので跡継ぎになる男子は大事にされたのだと思います。(そのせいか親は私にだけ冷たいような気がします(笑))

 祖父が亡くなった時は急で、すごく悲しかったですが、祖母の時はやっと祖父のところへ行けて良かったなという気持ちが強く、私以外も悲しんでいる人は少ないようでした。

 祖父母は仲良しだったからなのか、亡くなった日、年にも意味がありました。

 祖母は祖父の命日の一日前に亡くなり、ちょうど10年なので、
  • 三回忌と十三回忌
  • 十三回忌と二十三回忌
  • 十七回忌、二十七回
  • 二十三回忌と三十三回忌
というように夫婦一緒に行うことになります。
 私は病院から祖母の大体の余命を聞いた時に、仲良しだったし、同じ日に亡くなると思い、亡くなる日もりんごの選果作業をしていたわけです。それが1日前だったので「なんでー!?」と思いましたが、土日に葬儀全てを終わらせるにはその日がベストだったようで、そこを考慮してくれたのかなと思いました。

 私の記憶には祖母の苦労している姿は殆ど無いです。私が生まれたころも貧しかったはずですが、何があっても諦めないで良い方法を考える祖母の姿の記憶が残っていますので、祖母は戦後の苦しい毎日から、希望を持つという能力を得たように思えます。
 私にとっては祖母の人生を一語にまとめると「希望」かなと思います。祖父は「想いやり」でした。

 私の息子は8歳なので祖母の記憶が残ると思います。色々なことがありましたが、昨年は足し算のプリントをどちらが早く終わるか祖母と対決していました。2桁の計算だったと思うのですが、祖母はそろばんを使い、息子より早く終わらせましたが、息子が言うには、祖母は名前を書いていないので0点 だそうです(笑)
 息子の記憶に少しでも祖母の姿が残って欲しいと思っています。息子にとっては曾祖母ですが、私が生まれた時には曽祖父母は一人もこの世にいませんでした。貴重な記憶だと思います。

 死後は、過去と未来を自由に移動できるという彗星捜索家の木内鶴彦さんの話が好きで、そうであってほしいと願っています。そして、祖父母に良い未来を見せたいと思っています。