2017年9月21日木曜日

りんご箱組み立て。今年は木箱が売ってない!?バイオマス!?


なんということでしょう。木箱が入手できません。

写真は、木箱を自宅で組み立ている様子。製材所でりんご箱組み立てセットが販売されている。


これはりんごを詰める箱で、通称りんご箱。

畑で取ったりんごは、まず畑でこの箱に入れられる。

市場出荷もこの箱が使われる。市場出荷した場合は箱は返ってこない。

そんなわけで、毎年、箱は減っていくので、もちろん毎年買っている。

ただ、毎年買っているのは、中古の木箱。

地元市場の仲買人や近隣のりんごの加工業者から1箱大体250円ぐらいで買っている。



ところが、今年はどういうわけか中古の箱が無い。

普通は地元市場から関東などに木箱で運搬され、空になった木箱は関東から戻って来るのだが、

知人の話では、その箱はバイオマスに使われるため処分されているとのことだった。


バイオマス!?


エコっぽく感じたエネルギーであったが、まだ使える箱をそれに使ってしまうのであればエコではない。



こうして、中古の箱が無いので、新しい箱を買おうと思ったがこれがとても高い。

1箱700円以上するということだ。


そんなわけで、製材所に行って、りんご箱の材料を買って来て、組み立てることに。

1セット330円だから、完成した箱を買うよりは安い。


しかし、250箱を組み立てるのに4,5日かかった(1日分は1人じゃなく、2人での作業)


30年位上前は、木箱を農家が組み立てるのはよく見られる光景だったらしいが、

それは農繁期の9月にやるんじゃなく、農閑期の冬。

農作業ができない真冬に女性や子どもも一緒になって作っていたそうだ。


材料は決められた寸法になっており、切る作業は無いため、ほとんど釘を打つだけの作業になる。

金槌を振るだけの作業であり、とても腕がダルい。


あと250箱作らなきゃならない。こんなの毎年やりたくないので、来年はなんとか中古の箱を確保したい。

2017年9月17日日曜日

早生ふじ(弘前ふじ・昴林)、トキ、紅玉 販売開始

販売開始から数日経ってしまいましたので、販売開始じゃなくて販売中です。

ヤフオク、amazon、ヤフーショッピングで販売しています。


収穫時期がそれぞれ違います。

遅くてもこれぐらいかなっと思います。

早生ふじ9月30日~
トキが10月5日~
紅玉が10月17日~