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2019年9月10日火曜日

異常な暑さの中、サンつがるの収穫

「色がつかない・・・」

毎日、サンつがるの畑を見てそう思っていました。

9月に入ってからも、思った以上に色が付きませんでしたが、

9月7日にようやく収穫できました。

サンつがる

 この日も暑かったです。風も弱く、汗だくで作業していました。
木の枝もほとんど揺れず、無風状態で気温も30度以上でした。

気温といえば、温度計を設置したことを忘れていました。



8月29日に設置して、9月10日までの温度グラフです。

少しずつ平均気温が下がって来ていたようですが、9月6日から上がってきました。
台風が近づいて来た影響だと思います。

収穫したのは、9月7日なので一番暑い日でした。

このままだとりんご自体の熱で、早く悪くなってしまうので、冷ますことにしました。

箱をすべてずらして積み上げ、熱が逃げやすいようにしました。

スポットエアコンと扇風機です。高温が排出される方にも扇風機を設置しました。

時々、役に立つスポットエアコンです。小屋自体にも水をかけて冷やしました。

おかげで翌朝はりんごが冷えていました。


今日、9月10日も30度を超えていて、この時期としては異常な暑さです。

夜も暑く、いつもであれば朝はストーブが欲しくなる頃なのですが、
ここ数日、エアコンをつけっぱなしです。昨日は一旦消したのですが、妻が暑くて起きて付けたそうです。


こういう状態だと、りんごに色が付かないんです。

地元の市場のりんごの値段も安くなっています。

最近は、この時期まではりんごではなく桃を栽培する人が増えています。

我が家も9月はりんご無しになる日も近いです。


2019年8月30日金曜日

強制通風式温度測定器を作成しました。おんどとりTR42使用。

前にブログに投稿したことがあったのですが、家の庭に温度測定を記録する機械を自作して置いていました。

温度計を設置する理由は、病害虫の関係性を調べる・・・というより、うちの目時地区のPRポイントである昼夜の寒暖差を調べるためです。もしかしてりんごを栽培している地区のなかでは日本で一番の寒暖差かもしれないと思っているからです。

2016年に作成した温度計。上部の銀色の筒が計測部。
 https://yunishino-metoki.blogspot.com/2016/04/blog-post_96.html


ところがセンサーの基盤が壊れやすくて、新しく別な方法で作ることにしたんです。
それに温度計の近くに浄化槽と浸透枡が設置されるというので、すべて撤去したんです。

前回はファン部分にDCモーターを使用していまたが、今回はトイレファンを使用しました。ちょうどトイレをリフォームしたので、トイレファンがいらなくなって余ったのです。

参考にした資料はこちらです。
http://www.agrmet.jp/sk/2011/A-3.pdf

この資料では安価で作れると書いてありましたが、我が家のような貧乏農家にはまだ高いです。ステンレス二重管とBSアンテナ取り付け用金具は用途の割に高いです。それにどちらも昔、いらなくなって捨てたのでもう買いたくないです(笑)

とりあえず、完成した状態の写真からどうぞ。
新しく作成、設置した強制通風式の温度測定機です。右側の塩ビ管の筒が測定部です。
左側に見える塩ビ管の筒は、電源ケーブルを地中から通すためのもので、差込口部はどこでもセンサーのUSB電源付きコンセント用の名残で100サイズになっています。

温度測定は地上から1.5m高くするルールなのでこうなります。更に地面を芝生にしないといけません。

 今度は壊れにくいセンサーを買おうと思い、探していたら、「どこでもセンサー」という5,000円未満で、Wifi経由で測定した温度をクラウドにアップロードしてくれるものがありました。

どこでもセンサー
https://www.planex.co.jp/products/ws-usb/

  早速amazonで購入して使ってみましたが、どうも温度がおかしいのです。外には日陰に温度計をぶら下げていますが、あまりに温度が違います。
 どこでもセンサーの仕様は精度±2度と記載されていましたが、4度以上違います。
 メーカーに問い合わせみましたが、故障ではないそうです。他の温度計と十数度違わないと本体不良とみなさないそうです。
 十数度!?10度以上ということです。10度も違う温度計を温度計としてよく販売できるなと思いました。amazonのレビューに同じことを書いておきました。

どこでもセンサーとTR42のセンサーをくっつけて計測し、3.5℃も違うことを確認

 どこでもセンサーは忘れて、「おんどとりTR42」という商品を購入しました。

おんどとりTR42
https://www.tandd.co.jp/product/tr4_series.html

 こちらは精度が±0.3度となっており、メーカーも測定器では有名ですので安心です。しかし、1万円以上します。どこでもセンサーは温度、湿度、気圧まで測って5,000円未満でした。安過ぎたというわけですね。
 TR42はBluetooth経由でスマホとつながり、温度を取得し、クラウドにアップロードする機能があります。リアルタイムに温度を見ることはできませんが、家の庭に設置してある温度計なので、家の中でポチポチやるだけで作業できます。


 今回、温度センサーを交換するにあたり、いわてスマート農業の展示会で、同じような測定器を小学生でも作れるようにかんたんに作成して展示していた岩手大学の松嶋卯月准教授のアドバイスがすごく役立ちました。

 
温度を計測するための空気が入っていく筒です。2層構造になっています。


 この温度計の筒部分は2重構造になっていて、外部の温度、直射日光などの影響を受けにくくなっています。
  この筒の中にセンサーが入っています。どこでもセンサーはUSB電源なので、どこでもセンサーを、TR42のセンサーに交換します。
  
 この白い機械がどこでもセンサーです。見た目はちゃんとした機械ですが、精度は子供のおもちゃです。
 ここに割り箸を付けて、割り箸にTR42のセンサーを付けます。割り箸のアイディアは松嶋准教授から教えていただきました。割り箸は温度の影響を受けにくいからだそうす。

割り箸にセンサーを取り付けたところ、タイケーブルで軽く固定。浸透枡の蓋の上で作業しています(笑)

筒の中に設置するところ。

筒に設置。筒からセンサー(白いケーブル)が出ている穴はあとでコーキングして埋めました。
黒いケーブルが出ている機械はトイレファンです。実際に使っていたものです。洗いました(笑)

松嶋准教授からこういう箱がプラスチックボックスがネットで安く売ってると教えてもらい購入しました。

持っていたトイレファンをホームセンターに持っていき、合う塩ビ管を探して作りました。
トイレファンはT-75です。
http://www.takasu-tsk.com/item.php?page=2


塩ビ管は3つで構成されていて、

外側から、
100サイズのソケット
100サイズの直管、
75サイズの直管

 トイレファンと100サイズのソケットがボルトで固定されていて、2層の外側の層の空気も吸い上げるように、トイレファンの数カ所に穴を開けました。
 100サイズの直管と75サイズの直管は2層構造にするためにパイプとパイプの間にボルトのナットが入っています。


 ボルトとナットが見えていると思います。この部分を作るのに神経を使います。ボルトの穴の位置決め、パイプとパイプの間のナットを固定しながらボルトを通す作業など、大人でも苦労します。
 ここの部分を松嶋准教授はスポンジ製の隙間テープを使うと良いと教えてくれました。つまり、ボルトを使わず、ナットの変わりに隙間テープを小さく切って貼るだけです。これなら小学生でも作れそうです。
 

松嶋卯月准教授のお陰でスムーズに完成しました。ありがとうございました。

2016年4月4日月曜日

温度湿度計の下に芝生の種蒔き

昨年設置した温度湿度計の下に芝生の種を蒔いた。

これを見て温度計だと分かる人は、世界中で何人いるだろうか。

参考にした温度計はこちら。
https://docs.google.com/viewer?url=http://agrmet.jp/sk/2010/A-2.pdf

温度計はパソコンと接続されていて、30分間隔で温度と湿度をホームページにアップロードする仕組みになっている。

自動で温度と湿度を記録する機械はあったが、それをホームページにアップロードしたり、自由にプログラムで制御することはできなかったので、温度と湿度を計測し、かつパソコンでリアルタイムにデータを取得できるキットを購入することになった。

プログラムは当初はVC++を使う予定だったが、メンテナンスのことを考えると、ExcelVBAの方が良いんじゃないかということで、ExcelVBAで作成し稼働させている。

芝生になってから、URLを公開する予定。