2013年1月27日日曜日

送料無料って得なのか?

農作物のインターネット販売を始める時に送料について悩んだことがあった。


売る側としては、やはり


「 送料無料 」


って表示したいので、運送会社の方にも聞いてみたが、

結局は

「 送料無料 」 ではなく、 「 送料込み 」  

つまり、販売している商品の価格に送料が含まれているのだ。

運送会社と 「 送料一律 」 の契約をした場合も同じことだが、


発送元から遠いお客様ほど得

発送元から近いお客様ほど損


さらに言えば、

近い人が、遠い人の送料の一部を払っているようなもんである。


売る方にしたら、遠いお客様が多いと、
販売元や運送会社の儲けが少ないわけだが、
インターネット販売でのお客様というのは、
人口と比例して関東が一番多いので、
大損することはないのである。


ただし、500円とか安い商品ばかり送料無料で販売していたら
もちろん赤字である。


でも、「送料無料」だと、ある程度高くても売れるし、

オークションでは入札数が多くなるから、必然と落札価格も上がる



そんなわけで、「 送料無料 」っていうのは、

買う側じゃなくて、売る側の方にメリットがある。




んじゃ、なぜ私は送料無料や送料一律で販売しないかというと、


送料無料の場合

送り先が近いお客様に損させたような気になってしまう。



送料一律の場合

送り先が近い時に、本当はもっと安く送れるのにな・・・と思ってしまう。



という気分的なものがあるから(笑)


真面目に言うと、



単なる金儲けならいいかもしれないが、

毎日気持ち良く商売したいという気持ちがあるからだ。



だから、これからも送料は今のまま、

東北500円~九州1000円

で行こうと思う。

※送料の消費税(25円~50円)は私が負担してます★



・・・あ、消費税アップしたらどうしよ・・・


2013年1月25日金曜日

うまいかわからないりんごがうまいと言われる・・・

うまいりんごを梱包中に、

「んーこれは、うまいかどうかわからん・・・」

と別な箱に取って置いたりんごをYahoo!オークションに2月から出品している。


10キログラム以上で、

1円スタートで即決価格1500円という破格であるが、

うまいかどうかわからないものなので、

2000円とか設定するのは、なんだか気が引けたのだ。



出品してみたら、思ったより即決落札のお客様が多くて、よく売れている。

地元の市場に出すよりはちょっと高いから、まあ安いけど気持ち的にプラスになっている。


だが、


気になるのが1点だけある。


それは


評価である。



「うまい」   「おいしい」    ・・・




・・・意外とうまいという評価があることが気になってる。



多分、「うまいりんご」よりはうまくないけど、


スーパーで売ってるやつよりは、


うまいってことだと思うのだが、


もしかしたら、「うまいりんご」並みにうまいやつが、


結構な数で紛れているんじゃ・・・




そしたら、ちょっっぴり損してることになる(^_^;)


やっぱり非破壊の糖度計を買おうか・・・
非破壊の糖度計は10万円ぐらいするから、ちょっと貧乏農家には厳しい・・・


今年はまだまだ「うまいかわからないりんご」があるので、


このブログを御覧の方は、ぜひとも落札していただきたいです。


もちろん、不味いのも入っているの思います!多分!