2019年産リンゴ在庫 2011年産に次ぐ2番目の少なさ
http://www.atv.jp/news/?id=00008257
1月29日のニュースです。
やはりりんご不足のようです。
地元市場でも、傷ものなど加工向けのりんごの値段が平年よりも1000円以上高いような話を聞くようになりました。
近くの加工業者にも長野ナンバーのトラックがいつも停まっていたそうです。
インターネットの販売サイトを見た感じでは、値段は平年とほぼ変わらないように感じますので、私も昨年とほぼ同じ金額で販売しています。
傷物は1円スタートでヤフオクで競売していて、即決価格を平年より高くしているぐらいです。
青森県内の太平洋側は台風の被害はほぼ無かったのですが、ふじが小玉だったので、我が家もですが、他の農家も在庫が少ないそうです。
昨年は、3月までりんごの販売をしましたが、今年は残りの在庫を見ると1ヶ月で十分売れる分しかないです。
我が家の在庫は、
糖度15度以上の熟度が低いもの
糖度14度以上の傷もの
糖度14度以上の熟度の低いもの
糖度13度以上の熟度が良く着色が普通のもの
しかないです。
熟度が低いものは、収穫時はまだ緑色が残っていたもので、時間が経ち緑が黄色に変わったものです。追熟という意味では無いと思うのですが、収穫後に未熟な部分が消えていったりんごです。
ネットショッピングには販売できないような傷ものが毎年出て、それは市場出荷していますが、今年はそちらで平年より少し儲けることができそうです。といっても10箱も出せないかもしれないです。
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