2016年4月18日月曜日

長芋掘りに恩師が取材に。

息子は来月5歳。

やらせてみたら長芋の種芋堀理ができた。

大きい芋も掘れるようになったら、とても助かるが、大きい芋の場合は穴が1メートルぐらいあるので、中学生ぐらいじゃないと難しいかもしれない。

178cmの私で丁度よい高さである。

この日はデーリー東北新聞社から取材が来て、種芋の説明などをした。

我が家の長芋は有名だから?
ではなく、私の小学校時代の恩師が新聞社の市民のページ?みたいな社外の一般人に取材と原稿を作ってもらうボランティアをしていたからだ。

久々に先生に会えて嬉しかった。

私が子供の頃は、先生達の暴力は当たり前の行為で、手足や道具で痛い目に合うことは珍しいことではなかった。
恐怖により統治していた時代であり、私も先生という職に対しては保育所から恐怖を抱いていて、怒らせないようにするために自分の本心を隠しながら生活していた。

そんな中、5年生の時に担任になったこの先生は、その恐怖を分かっていたかのように和らげた。どのように和らげたのかは分からないが、この先生は恐怖で統治する人では無いことが数日で分かった。

とても気が楽になり、やっと明るい生活が始まったのだった。

当時の日記を読んでみると、「バナナの国」というタイトルと、家の家具など全てがバナナだという内容で、とてもふざけているのだが、担任は判子を付いて良しとしている。
自主学習にノート2ページに迷路を描いて行ったこともあるが、それも良しとされた。

緊張と緩和は自然に訪れる現象なのか、緩和ができると、緊張もできるようになり、常に緩んだ生活にはならなかった。
特に勉強で悩んだ記憶は無く、楽しく覚える事ができていたのだと思う。

楽しい1年間だった。このあと中学時代には何人かの先生に出会うが、それについては良い事は書けないので省略する。

今は自分の子育てで、この経験が役に立っているようだ。

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