2017年5月8日月曜日

長芋販売開始

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/mystatus?select=selling

https://www.amazon.co.jp/s/ref=bl_dp_s_web_57239051?ie=UTF8&node=57239051&field-brandtextbin=%E3%82%81%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%BE%B2%E5%AE%B6+%E8%A5%BF%E9%87%8E%E6%82%A0

2017年度の長芋の販売を始めた。

今年は市場価格が高騰しており、農協出荷で加工用の品質であっても20kgあたり1000円ぐらい高くなっている。

個人販売するよりかは安いが、手間を考えると、今年は農協出荷の方が良いようなので、7月中まで予約をとり、残ったものは農協出荷することにした。

販売数は、商品紹介ページには載せなかったが、60箱ぐらいしか無い。

昨年の半分以下である。

昨年は9kg2400円で販売していたが、今年は2900円にした。

ちなみ洗ったもので、市場の卸値が中値で5000円以上している。
もちろん、これは品質が良いA品と呼ばれる物の価格だ。

個人販売しているのは、B品~C品なので、これよりも安くはなるが、今年は2400円では安過ぎる。

ネット販売ではあまり、市場価格の影響は受けない印象があるので、同じ価格で販売しようか考えたが、あまりに市場価格が高いので、手間を考えると、値段を上げるしかなくなってしまった。

おそらく、今年が高値のピークだと思うので、来年は2400円に戻せると思う。


長芋は北海道が生産量が日本で一番多く、輸出もしている。

昨年の台風10号の影響で、国内は長芋不足になっているが、それでも輸出は止めていないようで、不足が続き、高騰している状態だ。

数年前から加工の需要が増え、長芋の値段が安定し始めてはいるが、生産量を増やすというのはなかなか勇気のいることである。

長芋を少しだけ始めるにしても、機械・資材だけで1000万~2000万かかる。

増やすとなっても機械を買い足す感じになるので、数百万かかるわけだ。

そんなわけで、生産量は伸びず、需要が増えて、値段は安定しているのでは無いだろうか。


我が家は、長芋は縮小傾向にある。人間の体力不足である。

全て機械でやろうとすれば、今から揃えるとしても1000万は楽に越すだろう。

長芋は機械に頼らない場合は、非常に体力が消耗される。


ユンボーで長芋の脇を1mくらい掘って、その穴に人が入り、長芋を手で掴み上げる収穫方法をやっているが、穴に入る人はとても疲れる。

掴み上げた長芋をコンテナに詰めて、それをトラックに詰む。

この作業を4人でやっているのだが、現在は穴に入る人とトラックに詰む人が同じ人(自分)であり、ユンボーがストップすることなく掘り続けさせるために、ユンボーの掘るスピードの倍のスピードで長芋を掴み上げなければならない状況である。

疲れないようにするためには、自分と同じぐらいの速さで長芋を掴み上げる人を増やせば良いが、若い人も居ないし、速くできるようになるためには数年以上かかる。


そんなわけで、我が家は長芋からりんごにシフト中である。

しかし、長芋は少しはやりたい。それは全く別のやり方になりそうだ。無肥料・無農薬の長芋作りである。

まだ実験中。

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