2017年12月20日に撮影したりんご
葉取らず栽培なので、りんごに日影ができやすく、全体的に赤が薄いりんごが時々ある。
こんな状態でも蜜は入っているのかどうか気になり割ってみた。糖度は15度以上である。
お!入っていた。
日陰でも収穫を遅らせると、蜜が沢山入ることはあるみたいだが、
これは収穫時期は通常である。
蜜は赤いりんごに入っているという印象があったが、そういうことでも無いようだ。
糖度も15度以上あるので、これを普通に販売しても良いと思うが、
食べる人にとっては、見た目の印象で美味しくないと思ってしまう人も居るだろうから、こういうのは訳あり商品で販売した方が良いと思う。
りんごの見た目というのは、どれもこれも同じだと昔は思っていたが、葉取らず栽培をやってみると、葉の痕が残るので、みんな違う見た目になる。
糖度で揃えてみても下の写真のように見た目は色々だ。
これは糖度15度以上である。みんな違う。
この見た目のバラツキでは贈答用に使えないと思う人が多いと思うが、最近、少しずつ、これを贈答用に使っているお客様が増えている。
りんごだけじゃなく、食べ物の見た目と中身についてどう考えた方が良いのかを思わせる商品が、葉取らず栽培のりんごかもしれない。
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