最近、気付いた。
体にアトピーが1つも無い。
20歳は体中。数年前までは左薬指の先に少し出ていて、最後にもらった軟膏をたまに付けていた程度だった。
それからいつの間にか薬をつけなくなっていたのだが、いつだったのか分からない。
少しずつ無くなって行ったということだ。
20歳の時にアトピーだと診断されたが、その時は体中に出て、放射線を浴びる機械に入った記憶がある。
保湿のためのローション、クリーム、ステロイド系の薬など、1ヶ月だけで凄い医療費だったと思う。学生だったしお金を使いたくなくてあまり行きたくなかったが、行かないと悪化して大変だった。
20歳の時と36歳の今では生活習慣はかなり違う。
食べ物、飲み物について:
若い頃は食べ物は肉系が多く、焼肉を食べる時は、野菜はほとんど食べなかった。
お酒は毎日飲む習慣は無かったが、飲み会は月に何回かあって、結構飲んでいたし、飲む量も少なくは無く、強いと言われたりもしていた。
今は、肉系は好きだが、野菜と一緒じゃないと食べ続けられない。唐揚げなど油ものも昔と比べたら4分の1ぐらいしか食べなくなった。居酒屋に行っても頼まない。漬物や刺し身を頼むことが多い。
お酒は飲まなくなった。ノンアルコールビールのオールフリーを夏の間飲んでいたら、アルコールが不味くなり飲めなくなってしまい。ここ2年ほど酒類は飲んでいない。
しかし、アトピーが無くなったのは、酒を辞めるより前だ。
マクロビオティックを勉強してからは、玄米は食べるようにしている。
米は玄米100%で、白米を食べる時は外食ぐらい。
ラーメンを食べたりする時は玄米は食べない。無理して食べているわけではない。
玄米も発芽させたり、真空で保存などしていない。無農薬でも無い。普通の玄米。
マクロビオティックから学んで実践していることは玄米ぐらい。
乳製品は子どもの頃から好きではなく、牛乳、チーズ、バターは食べないが、
コーヒー牛乳、チーズケーキは好き(笑)
肌の環境、保湿など:
アトピー生活になってから、最初のうちは、専用のシャンプー、石鹸を使っていた。
それが高価で続けるのが大変になり、シャンプーは石鹸に変わった。
頭をお湯だけで洗う生活も1年ぐらいやってみたが、肌への影響はあまり感じられなかった。坊主頭なので石鹸で軽く洗うのと、石鹸を使わないのと差があまり無い。気分の問題。
髪が長くて薄毛じゃなかったら違いはあったかもしれない(笑)。
体は7,8年ぐらい、脇と股しか石鹸で洗っていない。手はトイレ後には洗っている。石鹸・ハンドソープは使っているが、ゴシゴシ念入りに洗うというよりは、隅々まで洗うようにしている。乾燥することは無く、皮膚が割れたりなんてことは無い。
顔は、風呂以外では、汚れた時か、夏しか洗っていない。男で農家だからこそできることなのかもしれない。風呂ではもちろん顔にお湯がかかるので、それで十分洗えていると思う。
考えてみれば大昔の人たちは冬にわざわざ冷たい水を顔にかけるなんてことはしていないはずだ。蛇口から水が凍らないで出てくること自体が不自然なのだ。
生活環境は変わっても体は昔と変わっていないということだ。
うーむ・・・・。一体、どれがアトピーに効果があるのかは分からない。
年齢も関係していると思う。
ただ俺の感想として、今アトピーに悩む人達に言いたいのは、
薬や保湿ケアで治すのは、症状を見てからよく考えた方が良いと思う。
体中に出て痒くて大変だというなら薬や色々使った方がいいかと思うが、
落ち着いてきたら、生活習慣を変えることを進めた方がいいと思う。
確実に言えるのは、20歳の時より、36歳の今の方が、肌が乾燥していない。
これ以上書くと、薬屋さんに嫌がらせされるかもしれないでやめておこう。
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