葉取らず紅玉と早生ふじの予約注文を開始しました。
葉取らず紅玉
早生ふじ
今回から、初めて食べチョクで販売を始めます。狙いはAmazonの利用を辞めて、食べチョクのお客様を増やすことです。Amazonには自社サイトへの誘導が禁止されていますので、値段を高めに設定しておきました。今までAmazonを利用されていたお客様にはお手数ですが、ヤフーショッピングか食べチョクでご注文いただければ幸いです。
食べチョクは運送会社をヤマトにすればあと200円ぐらい安く販売できそうですが、手数料を考えるとヤフーショッピングの方が安いです。
予約販売はできませんが、ヤフオク・メルカリが現時点では最安で出品できるサービスです。紅玉は難しいですが、早生ふじは収穫後にヤフオクでも出品します。
平年であれば、トキも予約販売していますが、今年は霜害で収穫量が少なく、予約販売できる状態ではないので収穫後に出品いたします。
ここ数年は地元市場の値段も良いので、この時期のりんごは半分近く市場へ出荷するかもしれません。ネット販売は鮮度が気になるので忙しいです。特に紅玉。
Amazonの紅玉のレビューに気になるものがあったので紹介します。投稿者が匿名でこちらからメッセージを送れないのでここで返信いたします。直接メッセージをいただければ別な品物を送ることもできましたが、レビューだと何もできないです。
紅玉といえば硬い酸っぱいというイメージというのは合ってます。ただ、その紅玉は少し未熟だと思います。農家・市場の方も知っている話ですが、「完熟の紅玉はうまいよねー」なんて話す人がいます。元々は甘みもあるりんごなんですが、加工業者さんに最も気に入られて、熟度がどうでもよくなっちゃったんです。味付けするので色と硬さがあれば良いわけです。
紅玉は市場出荷すると加工業者が買い取るので、農家さん達は熟度(味)の具合よりも、色が付いたら収穫しています。農家さんによっては2回に分けて収穫・出荷しています。そうすると、熟度8割ぐらいで赤めの紅玉が収穫されます。この紅玉が硬くて酸味がある紅玉なんです。市場出荷する紅玉は完熟している必要が無いんです。色がついていれば100点満点なんです。品種改良された紅玉は着色しやすいので、早めに収穫もできて農家さんも喜んでいます。
うちで収穫している品種は昔からの在来種と在来より少し着色が良いもので味の違いは分からないです。着色は現代の品種よりはかなり悪いです。
収穫回数は1回です。1回で収穫すると、熟度が7割のものもあれば、過熟のものもあります。
ネットで販売しているのは、熟度9、10割ぐらいだと思います。過熟のものは黒い点々が出てきて、商品が届く頃には黒い点が大きくなって腐りが始まります。
ネットで販売して、残りはどうなっているかというと、
熟度7、8割→1月まで保管してサンフジに3割混ぜてジュースにしています。(未熟なので腐りにくい)
過熟→10月中に紅玉100%ジュースにしています。
それでも残ったら、地元市場へ出荷します。うちの地方は昔から紅玉の生産が多いので加工業者が良い値段で買いとっています。
硬い紅玉がほしいのであれば、注文時にメッセージをいただければ対応いたします。
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